東京都知事戦(6月18日告示、7月5日開票)への立候補を表明した小池百合子・東京都知事。
そして、小池百合子の秘書を務め、「金庫番」&「同居男」と言われるM氏=水田昌宏。
この二人との蜜月関係が指摘されているのが、戦略PR会社の「ベクトル」社です。
その「ベクトル」社の創業者であり、現在会長を務めるのが西江肇司。
そして、現在「ベクトル」社の社長を務めるのが長谷川創です。
この記事では、西江肇司と長谷川創の経歴についてまとめます。
西江肇司の経歴

(出所:ベクトル 企業情報)
西江肇司(にしえ・けいじ)は、1968年9月14日生まれの51歳。
大学は、関西学院大学。
学生時代から起業家として活動し、イベント、ツアー、情報誌作成など、多彩な事業を行います。
1993年にベクトル社を創業し、単なる広報ではなく、「戦略PR」を日本で広めたことで知られています。
ベクトル社は、2014年に東証一部に上場。現在の時価総額は400億円強です。
グループの従業員数は1,100人を超え、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナムなどアジア市場にも積極的に進出しています。
西江肇司は、2000年から7年間、病気により休業。
2010年に、第一線での実務に復帰しました。
2020年5月から、ベクトルの取締役会長を務めています。
長谷川創の経歴

(出所:ベクトル 企業情報)
長谷川創(はせがわ・はじめ)は、1971年生まれの48歳。
西江肇司と同じ、関西学院大学を卒業しています。
1993年に、創業メンバーとしてベクトルの設立に参画。
1995年に郵政省に入省した後、1997年に改めてベクトル入社。
2001年より、取締役を務めています。
2020年5月から、ベクトルの代表取締役社長を務めています。
小池百合子&水田昌宏との親密ぶりが話題に
小池百合子都知事の同居男性 都の業務委託企業トップと不動産取引 #小池百合子 #スクープ速報 #週刊文春 #文春オンラインhttps://t.co/sCMY98Z9tU
— 文春オンライン (@bunshun_online) June 10, 2020
2014年12月以降で、東京都および小池百合子の関連団体からベクトルグループへの発注額は、なんと3.75億円に上ります。
また、長谷川創と水田昌宏との間で、複数の不透明な不動産取引が行われていたことが明らかになっています。
具体的には、2016年11月に、水田昌宏が所有する都内の2つの不動産を、長谷川創が購入。
このうち1件は、1年半後に、長谷川創から水田昌宏の妻に対して、売却されています。
この取引が、不透明な資金の融通や節税のためではないか、という疑惑が持たれているわけです。
MASAの意見
東京都や小池百合子の関係団体からの巨額の支出。
水田昌宏と長谷川創との間の不透明な不動産取引。
小池百合子&水田昌宏と西江肇司&長谷川創との親密ぶりには、まだまだ知られざる事実や解き明かされていないナゾがありそうですね。
東京都知事選が本格化するにつれて、関係する報道も過熱していくのではないでしょうか。
そんな中、おススメなのが、2020年5月発売の『女帝 小池百合子』(石井妙子著)。
東京都知事選に向けて、絶対に読むべき渾身のノンフィクションとして話題です。
記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!
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