6月6日、日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」が開業します!
1964年に日比谷線が全線開業して以来、56年ぶりの新駅となります。
この記事では、「虎ノ門ヒルズ駅」の場所や乗換えについてまとめます。
「虎ノ門ヒルズ駅」の場所は?
日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」の所在地は、東京都港区虎ノ門一丁目です。
日比谷線の、霞ケ関駅と神谷町駅の間に位置します。
距離は、霞ケ関駅から約800m、神谷町駅から約500m、となります。
神谷町駅と虎ノ門ヒルズ駅の電車での所要時間は、わずか約1分ととても近いです。
「虎ノ門ヒルズ駅」は、その名のとおり、虎ノ門ヒルズの各棟と、地下で直結します。
これにより、虎ノ門エリアの利用者にとっては、すごく便利になります。

「虎ノ門ヒルズ駅」は、周辺の再開発ビルやバスターミナルにも接続します。
2020年4月に開業した「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の1階に、大型バスターミナルが設けられます。
このバスターミナルが、臨海部と短時間で結ぶバス高速輸送システム「東京BRT」や空港リムジンバスの発着拠点となります。
虎ノ門エリアでは、「神谷町トラストタワー」(2020年3月完成)、高級賃貸の「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」(2021年完成予定)、虎の門病院の建て替えなど、再開発が進められています。
この他、2023年7月には、高さ265mの超高層ビル「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(仮称)が完成する予定です。
街と駅が一体的に整備されるステーションタワー
虎ノ門ヒルズ ステーションタワーは、東京メトロ日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ」駅と一体的に開発する、地上49階建て、高さ約265mの超高層タワーです。駅直結の賑わい溢れる開放的な広場に加えて、桜田通り上に歩行者デッキを整備することで、重層的な歩行者ネットワークを実現しました。駅と一体的に開発した、これからの都市再生モデルとなるプロジェクトです。
現在、虎ノ門一・二丁目地区市街地再開発準備組合が事業を推進しています。
(出所:森ビル)
エリア全体が完成した時には、「虎ノ門ヒルズ駅」は駅前広場ともつながり、周辺の街と一体になった作りになります。


(出所:未来コトハジメ)
「虎ノ門ヒルズ駅」の乗換えは?
「虎ノ門ヒルズ駅」は、銀座線の虎ノ門駅と地下歩行者通路で直結し、乗換えができるようになります。
乗換えの距離は、約435m。最終完成時には、徒歩約7分の距離になります。
また、THライナー(上り方面<恵比寿行き>)も停車します。
THライナーは、2020年6月6日から、東武鉄道伊勢崎線及び東京メトロ日比谷線で運転される、座席指定制列車の愛称です。
MASAの意見
日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」。
56年ぶりの新駅ってすごいですね。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、新型コロナで移動の自由が制約される逆風の中での開業となります。
是非、虎の門エリアを盛り上げて欲しいです。
期待しています。
記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!