東京都知事戦(6月18日告示、7月5日開票)に新たな動きが出ました!
現在、熊本県副知事の小野泰輔(おの・たいすけ)が出馬表明です。
この記事では、小野泰輔の経歴や政策についてまとめます。
小野泰輔(おのたいすけ)熊本県副知事の経歴は?
小野泰輔のプロフィール
小野泰輔は、1974年生まれの46歳。
東京都目黒区の出身です。
幼少期には、兵庫県明石市などで過ごした経験があります。
好きなものとして、「お酒、スポーツ、沖縄の三線演奏、ドライブ」を挙げています。
小野泰輔(おの・たいすけ)熊本県副知事、東京都知事選に出馬へ。https://t.co/WN9L7h6h5c
— unemployed economics (@unemployedecono) June 2, 2020
小野泰輔の学歴
高校は、1993年に、私立海城高校を卒業。
大学は、1999年に、東京大学法学部を卒業。
熊本県知事の蒲島郁夫が、東京大学法学部の教授(政治学)を務めていたときの、ゼミの教え子でした。
https://twitter.com/mainichi_houdou/status/1250334414229237762?s=20
小野泰輔の職歴
大学卒業後の1999年に、外資系コンサル会社であるアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。
2000年には、衆議院議員秘書を務めます。
政治学のゼミ出身であり、元々政治の世界に興味があったようです。
2002年以降は、明豊ファシリティーワークス(建築関係のコンサルティング会社<東証1部上場>)に勤務。
2008年3月に熊本知事に初当選した蒲島郁夫の要請を受けて、同年4月に、熊本県の政策調整参与に就任。
2012年6月に、まだ38歳の若さで、全国最年少の副知事に起用されました。
小野泰輔は、現在2期目を務めており、6月20日に任期満了を迎えますが、蒲島郁夫は続投させるとみられていました。
小野泰輔の東京都知事選に向けた政策は?
小野泰輔は、6月2日15時~、熊本市内で記者会見を開きました。
6月8日の熊本県議会の定例会の初日に退任し、その後に上京して東京都知事選に臨む、ということです。
ツイッターでも、本人が意気込みを示しています。
皆様、一部報道でご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、私、小野泰輔は、来る7月5日に行われる東京都知事選挙に出馬することにいたしました。
本日16:00の記者会見を、YouTubeにて生中継しますのでご覧ください。https://t.co/W1abXJdh9N— 小野泰輔 (@taisukeono) June 2, 2020
すみません、県庁への問い合わせがものすごいので、記者会見を15:00に繰り上げて実施することにしました。よろしくお願いいたします!
— taisuke.ono (@taisukeono) June 2, 2020
人生で最も緊張したベスト3
第3位 熊本県議会での初答弁
第2位 五木村でのバンジージャンプ
第1位 琉球民謡協会新人賞での独演・独唱これから行う記者会見はこれらの緊張した場面には入ってきません。が、最も命をかけてやります!!
— taisuke.ono (@taisukeono) June 2, 2020
小野泰輔は、記者会見で、次のように都知事選に向けた抱負を述べました。
より具体的な政策については、今後調整・公表されるとのことです。
政党が候補者を立てず、現職(小池百合子都知事)が無風状態で選挙を迎えようとしている。
東京と地方の両方の目を持つ自分が出馬して、論戦を深めたい。
東京の将来をどうするのか、新型コロナをどう乗り越えるのか、一石を投じる必要があると判断した。
政党の公認や推薦は求めない。従来型の選挙ではなく、SNSでの発信を大事にする。
副知事の経験に基づいて、東京と地方の連携を図る。
MASAの意見
小池百合子のほか、堀江貴文(ホリエモン)、立花孝志と、かなり目立つキャラが揃っていました。
その中で、小野泰輔の出馬には、意外感があります。
残念ながら、SNSでの情報発信力では、ホリエモンの圧勝でしょう。
小野泰輔は、知名度では劣りますが、8年間熊本県で副知事を務めた実務力を生かして、地に足のついた政策をアピールして欲しいですね。
記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!
<追記(6月9日)>
6月9日、小野泰輔が、東京都知事選への出馬について、「日本維新の会」の推薦を受けることを発表しました。
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