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ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言の公共交通機関(電車、バス等)への影響:一斉運休はない!

ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言の公共交通機関(電車、バス等)への影響

いよいよ、国(安倍晋三・首相)が「緊急事態宣言」を出し、東京都(小池百合子・東京都知事)が「ロックダウン」(“lockdown”)・「東京封鎖」を実施するタイミングが近づいてきているとみられています。

この記事では、ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言の公共交通機関(電車、バス等)への影響について、説明します。




公共交通機関(電車、バス等)の一斉運休はない!

結論から言うと、ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言が実施されても、公共交通機関(電車、バス等)が一斉運休になって利用できなくなる、ということはありません!

こうした非常事態になったとしても、人々は、生きていくために、食料等の生活必需品の買い出しや、医療機関の受診といったことは、当然必要になります。

そして、政府や関係機関では、新型インフルエンザ等が蔓延して非常事態宣言が出されたとしても、こうした人々の生活の生活の基盤(ライフライン)を維持できるよう、従来から態勢を整えています。

具体的には、今回新型コロナウイルスを適用対象とする形で改正された「新型インフルエンザ等対策特別措置法」は、次のように定めています。

(運送、通信及び郵便等の確保)
第五十三条 運送事業者である指定公共機関及び指定地方公共機関は、新型インフルエンザ等緊急事態において、それぞれその業務計画で定めるところにより、旅客及び貨物の運送を適切に実施するため必要な措置を講じなければならない。

2 電気通信事業者(電気通信事業法(昭和五十九年法律第八十六号)第二条第五号に規定する電気通信事業者をいう。)である指定公共機関及び指定地方公共機関は、新型インフルエンザ等緊急事態において、それぞれその業務計画で定めるところにより、通信を確保し、及び新型インフルエンザ等緊急事態措置の実施に必要な通信を優先的に取り扱うため必要な措置を講じなければならない。

3 郵便事業を営む者及び一般信書便事業者(民間事業者による信書の送達に関する法律(平成十四年法律第九十九号)第二条第六項に規定する一般信書便事業者をいう。)である指定公共機関及び指定地方公共機関は、新型インフルエンザ等緊急事態において、それぞれその業務計画で定めるところにより、郵便及び信書便を確保するため必要な措置を講じなければならない。




53条1項では、「指定公共機関」は、緊急事態宣言が出された場合であっても、旅客(ヒト)と貨物(モノ)の運送を適切に実施すること、が求められています。

そして、JR東日本や東京メトロといった主要な鉄道会社は、「指定公共機関」として指定されています。

また、都バスや都営地下鉄は、東京都(交通局)が運営しています。

公共交通機関では、新型インフルエンザ等の感染が拡大し、従業員の感染等が進む下でも、必要な交通インフラを維持できるよう、従来から計画を定め、訓練を実施していきています。

間引き運転で運行本数が減る、といった対応が行われる可能性はありますが、交通インフラの機能を完全に止めてしまうような「一斉運休」は回避できる体制が整えられているわけです。

なお、北海道では、2月28日~3月19日までの3週間、鈴木直道・北海道知事が「非常事態」を宣言し、道民に外出の自粛等を要請しました。

北海道の非常事態宣言は、あくまでも独自かつ事実上のもので、国による改正インフルエンザ等特別措置法に基づく緊急事態宣言(=法律上の根拠あり)とは制度が異なりますが、この際も、JR北海道等の公共交通機関では、一斉運休の対応はとられていません。




まとめ

ロックダウン・東京封鎖・非常事態宣言というと、言葉が強いので、非常に不安になります。

また、海外では、国によって、公共交通機関をストップしたり、罰則付きで国民の行動を制限したりする例もあり、そうした報道が不安をより煽っている面もあります。

しかし、日本では、緊急事態宣言が出たとしても、不要不急の外出の自粛等については、これまでも行われている「事実上の要請」が、「法律上の要請」に変わるだけです。

もちろん、私権の制限にも繋がるのでこの意味は小さくないですが、海外のように、違反時の罰則などはなく、警察が取り締まって逮捕される、といったことはあり得ません。

皆が安心して対応できるよう、交通インフラをはじめとする生活に必要なライフラインの機能は、十分に維持されることは、緊急事態への対応の前提となります。

むやみにパニックになるのではなく、一人一人が冷静に対応することが、新型コロナウイルスとの戦いに勝つことに繋がります。

この戦いは、長期戦を覚悟する必要があります。皆で、乗り切っていきましょう!

記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!




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