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ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言はいつから?
3月28日夜の記者会見で、安倍晋三・首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて、過去最大規模の緊急経済対策を策定すること等を表明しました。

また、緊急事態宣言については、「今の段階においてはないが、瀬戸際の状況」と強調し、国民に対して「密閉空間、密集場所、密接場面」の「3密」条件が重なる場所を避けるよう呼びかけました。

事前には、この首相記者会見で、「4月1日からのロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言の実施が宣言されるのではないか?」との憶測も広がりましたが、これはガセネタでした。
では、ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言はいつ実施されるのでしょうか?
ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言は【4月6日】からの実施と予想!
ロックダウン・東京封鎖と緊急事態宣言はセット
このブログでは、ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言は、【4月3日】(金)に発表され、【4月6日】(月)から実施される、と予想します!

前提として、国が、首都圏の1都3県(千葉県、神奈川県、埼玉県)を対象として「緊急事態宣言」を出し、これを受けて、東京都(小池百合子・東京都知事)が、「ロックダウン」(“lockdown”)・「東京封鎖」を宣言すると考えています。
このように、両者は、セットで実施されると予想します。

緊急事態宣言が出されると、都道府県知事による外出の自粛要請等の措置に、法的な根拠が与えられます。
日本の法律では、フランス等の外国のように、強制的に罰則により人々の外出等を禁止することはできません。
あくまでも、要請・指示を行い、その中で協力を得る必要がありますが、現在のような事実上の対応ではなく、法的な要請となる意味は大きいでしょう。
特に日本では、罰則はなくても「法律だから守らなくちゃ」という意識が強く、また同調圧力による監視機能も強く働くと予想されます。
【4月6日】実施を予想する根拠①:東京の新規感染者数
東京における新型コロナウイルスの新規感染者数は増え続け、3月28日には、63名と過去最高を大きく更新しています。

こうした下で、小池百合子は、3月25日の記者会見で、新型コロナウイルスの「感染爆発(オーバーシュート)を防げるかどうかの重大局面」として、不要不急の外出を自粛するよう都民に強く要請したのに続いて、3月27日にも、同様の要請メッセージを出しています。

週末向け新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ(3月27日)
東京都知事の小池百合子です。
新型コロナウイルス感染症は、今が、爆発的増加になるかどうかの重大な局面です。
みなさん、週末は外出を避け、家で過ごしましょう。
また、食料品の供給などは滞りなく行われています。必要以上の買い物は控えましょう。
繰り返しお願いします、みなさん、週末は外出を避け、家で過ごしましょう。
ひとりひとりの行動がみんなの命を救います。
難局を一緒に乗り越えていきましょう。
潜伏期間や検査のタイミング等を考えると、実際の感染が新規感染者の数に反映されるまでには、2週間程度のタイムラグがあると言われています。
このため、既に東京都では、「瀬戸際の状況」を突破して、潜在的に「感染爆発(オーバーシュート)」が発生している可能性は十分にあります。
もしそうであれば、4月初の新規感染者の数字は大きく増加するでしょう。
ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言を実施する前提条件が整うことになります。
【4月6日】実施を予想する根拠②:株式市場の年度末越え
2月25日の小池百合子の会見を受けた翌26日の株式市場では、経済活動の停滞を嫌気して、株価が大きく下落しました。
多くの日本企業では、3月末が年度末です。
3月末=年度末の株価は、減損処理の基準になったりと、非常に重要です。
実際に緊急事態宣言が出されれば、株式市場がネガティブに反応し、株価が大きく下落するリスクが高いです。
このため、政府は、3月中の発表は避けるでしょう。
3月末を越えた後の、4月第1週の金曜日である4月3日(金)に発表し、土日を挟んで翌週月曜の4月6日(月)から実施するのが、最も株式市場への悪影響が小さいと考えられます。
【4月6日】実施を予想する根拠③:ゴールデンウィーク
海外の例を見ると、ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言の実施期間は、当初3週間程度と想定されます。
4月6日から実施すれば、ゴールデンウィークの前に3週間の期間を確保することができます。
ゴールデンウィークは、行楽・旅行等が一番盛り上がるシーズンです。
政府としては、なんとか感染拡大を抑え込んだうえで、ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言を解除してゴールデンウィークを迎えたい、と考えると思われます。
実際には、3週間では終わらずに、その後延長される可能性は高いでしょうが・・・
以上が、このブログの予想です。いかがだったでしょうか。
もちろん、予想が外れて、ロックダウン・東京封鎖・緊急事態宣言が実施されずに、新型コロナウイルスの感染拡大が収まっていくことが、一番望ましいです。
しかし、現実的に考えると、厳しい状況になっていることはたしかです。
自分達でできる予防策をしっかりとって、備えをしっかりしていきましょう。
記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!
<追記>
1日遅れるだけですが、現在は、【4月7日】(火)に緊急事態宣言と東京ロックダウンが実施される、と予想しています。
詳しくは、是非、次の記事もセットでご覧ください!
【緊急事態宣言・ロックダウンのわかりやすい記事まとめ】4月6日、安倍晋三「緊急事態宣言に向けた準備に入ることを表明」へ!
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