政治・経済ニュース

東京五輪は「2年延期」と予想!安倍晋三は五輪&コロナ解散で任期延長を狙う!?

東京五輪は2年延期と予想!

3月22日、国際オリンピック委員会(IOC)が延期を含めて検討するとの声明を出したことを受けて、東京五輪は、一気に延期に向けて動き出しました。

4週間以内に結論が出されます。

では、延期するとして、東京五輪はいつの開催になるのでしょうか。

このブログでは、「2年延期」(2022年夏開催)と予想します!




「数ヶ月延期」説(2020年秋開催)

数ヶ月の延期であれば、代表に決まっているアスリートへの影響は最も小さくなりますし、組織委員会などの負担増も一番軽くなりそうです。

しかし、夏の五輪は、IOCのメインスポンサーとして巨額の放映権料を払っている米国メディアの意向から、バスケットボールのNBA・フットボールのNFLなど米国スポーツのハイシーズンである秋頃への数ヶ月の延期は難しいでしょう。

そもそも、欧米で感染が一気に拡大している下で、数ヶ月で新型コロナウイルスの脅威が収まっている、という見通しは甘すぎると思われます。

「1年延期」説(2021年夏開催)

では、来年夏への1年延期はどうでしょうか。

国際的なスポーツ大会は、非常にスケジュールが混み合っていて、特に、来年・2021年の夏は、水泳や陸上の世界大会の開催が決まっています。

【2021年】

  • 5月:ワールドマスターズゲームズ関西(大阪府など)
  • 6~7月:サッカー欧州選手権(欧州11カ国12都市)<2020年から延期>
  • 7~8月:水泳世界選手権(福岡市)
  • 8月:陸上世界選手権(米国)

【2022年】

  • 2月:冬季オリンピック(中国・北京)
  • 3月:冬季パラリンピック(中国・北京)
  • 9月:アジア大(中国・杭州)
  • 11~12月:サッカーワールドカップ(カタール)

これから、こうした国際大会を押しのけて、2021年夏に東京五輪を開催するには、交渉・調整の時間が足りないと考えられます。




「2年延期」説(2022年夏開催)

これに対して、2年延期して、2022年夏の開催とするのはどうでしょうか。

2022年は比較的夏の予定に余裕があるほか、交渉の時間も十分とれます。

北京での冬季五輪やサッカーワールドカップと同じ年の開催となる、という問題はありますが、この点は、IOCがリーダーシップを発揮すれば、クリア可能でしょう。

また、2年延期すれば、さすがに新型コロナの問題も過去の話になっているはずです(そうでなければ、世界経済が死亡しているでしょう・・・)。

このため、このブログでは、「2年延期」(2022年夏開催)と予想している訳です。

2年延期する場合の大問題:①選手選考、②大会経費の膨張

もちろん、2年延期で決定すればハッピー、という訳ではありません。

大きな問題の第1は、選手選考です。

現在の代表選手が、2年後までトップパフォーマンスを維持できるかは、まったくわかりません。

今後、急速に力を伸ばしてくる選手も多いでしょう。

選手選考の結果を維持するのか、やり直すのか、どちらにしても、全員が納得することはできない、非常に難しい選択が迫られます。

第2に、大会経費の膨張も問題になります。

東京五輪の開催時期が延びれば伸びるほど、大会の運営経費は膨れ上がります。

競技施設・関連施設の再確保、大会組織員会のスタッフ維持やボランティアの確保、各施設の後利用の計画(選手村のマンション分譲など)もやり直しになります。

大会組織委員会や東京都には、膨大なコストがかかる作業になるでしょう。

こうした負担は、最終的には、国民・都民が支払った税金で賄うことになります。




安倍晋三は五輪&コロナ解散で任期延長を狙う!?

安倍首相の自民党総裁任期は、2021年9月まで。衆院議員の任期満了は来年10月21日です。

東京五輪が予定どおり開催されれば、それを「花道」として、岸田文雄・政調会長などの後継候補に禅譲する、というプランも囁かれていました。

しかし、2年延期となれば、東京五輪を安倍首相で迎えるべく、総裁任期を延長して4選を可能にする案も浮上しそうです。

国民も、東京五輪の中止は避けたいので、延期には歓迎ムードが高まるでしょう。

新型コロナ対応で大型の経済対策を実施し、東京五輪の延期を何としても成し遂げる、という「国難突破」解散を仕掛けてくることもありそうです。

2012年の第2次安倍政権発足後、安倍晋三は2度の「サプライズ解散」を仕掛け、いずれも与党の圧勝となりました。

果たして今回はどうなるのか、政局との関係からも目を離せません。

国民としても、ムードに流されずに、しっかりとした判断をすることが求められます。

記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!