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江藤拓・農林水産大臣の経歴まとめ!新型コロナ対策での「お肉券」「お魚券」の責任者!

江藤拓・農林水産大臣は、新型コロナ対策での「お肉券」「お魚券」発行の責任者!

新型コロナウイルスの感染拡大により、経済活動が大きなダメージを受けています。

このため、政府・与党自民党では、収入が減少した消費者・生産者に対する支援策を検討しています。




自民党では、農林水産業関係の部会を中心に、関連する団体を支援するアイディアが続々と出てきています。

まずは、訪日外国人客によるインバウンド需要が大幅に減って価格が大きく下落している和牛を購入できる「お肉券」構想。

これに対しては、なぜ豚肉や鶏肉は対象にならないのか、魚介類を対象とする「お魚券」も必要だ、などなど・・・

こうした自民党内での議論について、ネット上では「族議員批判」が強く、今お金が足りない人への支援が大事だとして、なんでも買える「#現金よこせ」キャンペーンも盛り上がっています。

日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)も、「冗談かなと思う」と批判。「(品目の固定は)」「特定の業界が良い思いをするだけ」と指摘、全体の経済対策にはならないと主張しました。

こうした声について、日本の農林水産業政策の責任者である農林水産大臣を務める江藤拓(えとう・たく)は、3月27日の閣議後記者会見で、「国民の方々の反応はわかっている。十分に受け止めている」と説明。

併せて、「生産から流通、消費の流れを何とかする施策は必ず必要になる」として、生産者への支援の必要性を訴えています。




江藤拓・農林水産大臣の経歴:首相補佐官出身の安倍晋三の「お友達」

生年月日、出身地、父親も大臣

生年月日は、1960年7月1日生まれの59歳。

出身地は、宮崎県門川町です。

父親は、建設大臣、運輸大臣、総務庁長官を歴任した大物、江藤隆美(えとう・たかみ)・元衆議院議員です。

江藤拓は、2世議員ですね。

もっとも、世襲議員と言われるのを嫌って、メディアの取材に対しては「子供のころの夢は消防士、大人になってからは寿司職人になりたかった」などと答えているそうです。

趣味、座右の銘

空手は3段で、趣味は釣りです。

また、座右の銘は、「愛郷無限」。限りない郷土愛を意味するそうです。

学歴

高校は、宮崎県立宮崎西高等学校を卒業。

大学は、1985年に、成城大学経済学部経済学科を卒業。

成城大学出身の政治家と言えば、元首相の羽田孜が有名です。

大学卒業後、ハーバード大学国際問題研究所客員研究員を務めました。

うーん、箔付けのためのコネな感じがしますね。




職歴(衆議院議員)

帰国後の1987年から、父である衆議院議員・江藤隆美の秘書を17年近く務めます。

一般企業で働いた経験はありません。

江藤隆美は、地元・宮崎では「ゼネコンのドン」と呼ばれており、農林水産業とも深い関係を築いていました。

2003年の衆議院選挙に、父の地盤である宮崎2区を引き継いで初当選。

出馬時は無所属でしたが、当選後の追加公認で自民党に入党します。

それ以降、選挙では、地元での圧倒的な「江藤ブランド」の下で、6回連続で当選しています。

現在は、以前は亀井派や伊吹派に属していましたが、現在は無派閥で活動。

「自分の説は曲げない。相手が総理だろうと、言うべきことはしっかりと言わせてもらう」という信念によるものとのことです。

政府の役職

2008年8月、福田康夫首相の下で、農林水産大臣政務官に就任。

2012年12月、自民党の政権復帰時の安倍内閣で、農林水産副大臣に就任。

2018年10月、安倍晋三首相の下で、内閣総理大臣補佐官に就任。

2019年9月、第4次安倍第2次改造内閣において、農林水産大臣として初入閣しました。

農林水産省で、政務官⇒副大臣⇒大臣と、ステップアップしてきています。

また、首相補佐官としての担当分野も「ふるさとづくりの推進及び農林水産物の輸出振興担当」でした。

同じタイミングで法務大臣となった河井克行(河井案里の選挙スキャンダルのためすぐに辞任)、1億総活躍担当相となった衛藤晟一と同じく、首相補佐官からの初入閣組です。

首相補佐官は、安倍晋三と個人的に近い「お友達」が多数を占めることが知られています。

江藤拓と安倍晋三は、同じ世襲議員として、気が合うのかもしれません。




感想です。

自民党内での「お肉券」・「お魚券」は、生産者の支援を組み合わせるために、消費者への支援がおかしくなってしまうパターンでしょう。

自粛要請などで今月の様々な支払いにも困っている消費者への支援はまず現金給付などで速やかに行ったうえで、別途、生産者への支援を検討するのが筋だと思います。

江藤拓は、農林水産政策の経験が長く、首相にも近いのであれば、自民党の族議員の動きをしっかりコントロールして、ちゃんとした政策立案を期待したいです。

記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!