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山田太郎参議院議員の経歴は?香川県のゲーム時間制限条例への反対でも話題に!

香川県のゲーム時間制限条例とは?

香川県議会が、子どものゲームへの依存症対策として、子どもによるゲームの利用時間を制限する条例案を公表し、賛否両論を巻き起こしています。




当初、1月10日に香川県議会が公表した条例の素案では、

保護者は、18歳未満の子どもを対象として、

  • 子どものネット・ゲーム依存症につながるようなスマホ・パソコン・ゲームなどの使用について、
  • 1日当たりの使用時間として60分まで(休日は90分まで)を上限とし、
  • 夜は、中学生以下は夜9時まで、高校生などは夜10時までに使用を止める、

ルールを遵守させる義務を負う、としていました。

ただし、罰則はありません。

これに対しては、スマホの利用時間まで制限するのはあまりにも過度な規制ではないか、といった批判が多く聞かれました。

これを受けて、1月20日、香川県議会の委員会では、

  • 1日当たりの利用時間の上限を求める対象を、ゲームのみに限定。
  • 1日当たりのゲームの時間の上限と夜間の使用時間の制限について、保護者の義務は、「ルール作りの基準とするとともに、ルールを順守させるよう努めなければならない」と、努力義務にとどめる。

といった変更を行ったうえで、条例の素案を正式に決定しました。

1月23日から県民へのパブリックコメントを行ったうえで、2月の定例県議会に条例案が提出される予定です。

山田太郎参議院議員の経歴は?:オタク層から高い支持!

山田太郎参議院議員が、香川県のゲーム時間制限条例に物申す!

この香川県の条例案に噛みついているのが、自民党所属の山田太郎(やまだたろう)・参議院議員です。

有名な野球漫画「ドカベン」の主人公のような名前ですが、本名とのこと。




山田議員は、漫画・アニメ・ゲームのサポーターとして知られており、オタク層から高い支持を受けています。

(出所:自民党HP)

山田太郎参議院議員の経歴:コンサルタント・起業家出身!

経歴を見ると、

  • 1967年05月12日生まれ(52歳)
  • 1993年、慶応義塾大学経済学部卒業
  • 1993年、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)
  • 2001年、ネクステック創業・代表取締役社長(製造業向けコンサルティング、2005年に東証マザーズに上場)
  • 2009年、ロジサイエンス代表取締役社長(物流、卸売業向けコンサルティング)

と、コンサルタント・起業家出身です。

自ら起業した企業の上場も経験しており、ビジネス全般への造詣が高いことが窺われます。

山田太郎参議院議員の政策:表現規制に強く反対!

特に、インターネット等への表現の自由への規制には、強く反対しています。

これは、娘さんがコスプレイヤー・いわゆる腐女子で、娘さんを通して表現規制に不安を頂く者が多いことへの関心を高めたことがきっかけとのことです。

2016年2月には、表現の自由を政策に掲げる政治団体「表現の自由を守る党」を結成しています。

現場で創作活動に携わっているクリエーターさん等から、強く支持されています。




山田太郎参議院議員の選挙結果:オタク層から高い支持!

国政には、2010年7月の参議院選挙に、当時のみんなの党(代表:渡辺喜美氏)の比例代表候補として立候補したものの、残念ながら落選。

もっとも、2012年12月に、衆議院選挙の実施に伴う参議院からの鞍替え出馬を受けて、繰り上げ当選しました。

その後、みんなの党の解党を受けて、2015年1月、日本を元気にする会(代表:松田公太氏)の結党に参加。

2016年には、日本を元気にする会を離党し、4月におおさか維新の会に入党。しかし、2016年7月の参議院選挙で、比例代表ではなく、埼玉県選挙区の候補者とされたことを不服として、伊藤届を提出した結果、除名処分を受けます。

結局、この参議院選挙には、新党改革の比例区公認候補として立候補し、約29万票を獲得したものの落選。

2019年7月の参議院選挙には、自民党の公認を得て立候補。党内で2位、全体でも3位となる約54万票を獲得し、国政に復帰しました。

この時には、インターネット・SNSを最大限に活用した選挙戦が話題を集めました。

選挙では、少子高齢化の下で、高齢者の意見に偏りがちですが、若者、特にオタク層の支持が高い山田議員が多数の得票を得たことは画期的な出来事だ、と評価されています。

 

どうしても国や地方の議会では、インターネットに疎い高齢者の意見が強く反映されやすい面があります。

こうした中、山田太郎議員は、これまで少数政党での「渡り鳥」生活を余儀なくされてきましたが、政権与党で議席を得て、その専門知識を遺憾なく発揮して頂きたいところです。

香川県のゲーム時間制限条例も含めて、日本全体として、バランスのとれた対応を期待したいです。

記事をご覧頂き、どうもありがとうございました!