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北村誠吾・地方創生相の経歴は?国会での迷走ダメダメ答弁で炎上中!

北村誠吾・地方創生担当相(73)が、国会での迷走ダメダメ答弁で炎上しています。




北村大臣の所掌は、正式には「内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)、まち・ひと・しごと創生担当」。

所管が幅広いので名前が長いですが、報道では「地方創生相」・「地方創生担当相」と省略されることが多いです。

(出所:首相官邸HP)

北村誠吾・地方創生相の経歴は?

北村大臣は、地方議会議員からのし上がってきた、現場経験豊富なベテラン政治家です。

出身・年齢

北村氏は、長崎県北松浦郡小値賀町の出身。

昭和22年(1947年)1月29日生まれの、御年73歳です。

学歴

大学は、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。

福田康夫(第91代)や野田佳彦(第95代)といった内閣総理大臣経験者を初めとして、多数の有名政治家を輩出している「政治の名門」です。

職歴

北村氏は、大学卒業後の1970年、白浜仁吉代議士の秘書となりました。白浜代議士は、長崎県出身の政治家。衆議院選挙に12回当選し、第1次大平内閣で郵政大臣も務めた大物政治家でした。

その後、北村氏は、佐世保市議会議員(1期<1983~1986年>)、長崎県議会議員(北松浦郡選挙区・4期<1987~2000年>)を歴任し、20年近くに亘って、地方議会議員として経験を積みます。

北村氏は、2000年の衆議院選挙に、長崎4区から無所属で立候補し、初当選。

2001年に自民党に復党し、それ以降現在まで、連続7期で衆議院議員選挙に当選しています。とても選挙に強いです。

政府の役職としては、2004~2005年に防衛庁長官政務官、2008~2009年に防衛副大臣に就いていました。

自民党の派閥は、岸田文雄政調会長が率いる岸田派に所属しています。

念願の大臣就任:しかし・・・

そして2019年11月、第4次安倍第2次改造内閣で、地方創生担当相として初入閣。

大臣内定時に、北村氏は、記者団の取材に対して、次のとおり答えています。

「私に力があるかわからないが、与えて下さった職なので、全力を尽くしたい。大学を出て、国会議員の秘書になったのが昭和45年なので、政治を職業としてやり出してから、50年近くになるので、集大成として、総理の期待に応えたい」

70歳を超えての初入閣ですから、正に政治家人生の集大成として、心に期するものがあったのではないでしょうか。

しかし、現実は厳しいものでした・・・




北村誠吾・地方創生相が迷走ダメダメ答弁で炎上中!

国会で、北村大臣は、「桜を見る会」に関する公文書管理などに関する答弁で、野党の質問に対して、答えられなかったり、言い間違いを連発。根拠があやふやな、その場しのぎの発言も目立ちました。

また、防戦のため、本来は例外とされる官僚(政府参考人)の答弁に頼るケースも多くなってきました。

これを受けて、野党は強く反発し、予算委員会の審議は、たびたび中断を余儀なくされています。

野党は、正に安倍首相主催の「桜を見る会」の公文書管理の担当大臣が弱いとみて、攻撃の矛先を、北村大臣に集中している状況です。

写真は、野党が反発して退出し、国会の議場に一人残されている北村大臣の図です・・・

 

野党は、北村大臣に対して、「資質ゼロだ。これで居座るなら国民を愚弄している」(国民民主党・原口一博国会対策委員長)と強く批判し、辞任を求めています。

また、与党側からも、「必ずしも精密に(質問)通告があるわけでもなく、瞬発力や応用が問われる。人によっては得手不得手がある。北村さんはご高齢でもあるから、瞬発力は難しいと思う。そこは秘書官や内閣府のスタッフがサポートすることも重要」(自民党・世耕弘成参院幹事長)と、サポートしつつも、そもそも大臣としての資質を心配するような発言が出ています。

これらの批判・心配に対して、北村大臣は、2月10日の記者会見では、「引き続き真摯に職責を果たしたい」と述べています。




今後の見通し

最近、国会の質疑では、官僚(政府参考人)ではなく、政治家自身が、専門的な内容も含めて、臨機応変に答弁することが求められるようになってきています。

そうした下で、北村大臣のような、高齢かつ叩き上げの政治家には、対応が難しい面があるのかもしれません。

しかし、大臣は大臣ですから、しっかりとその職責を果たして頂く必要があります。是非、頑張って頂きたいところです。

あまりにも迷走ダメダメ答弁が続くようだと、安倍首相の任命責任の議論にも発展するおそれがあります。野党はそれを狙って、今後も北村大臣への集中砲火を続けるでしょう。

果たして、北村大臣は、凌ぎ切れるのか。引き続き展開が注目されます。

 

<追記>

しばらく目立たなかった北村誠吾大臣ですが、3月2日の参議院・予算委員会では、新型コロナウイルスを巡る話題で、立憲民主党・蓮舫議員の攻撃にタジタジでした。

公文書管理の担当大臣なのに、感染防止策を協議した専門家会議などの議事録の取扱いについて、役人に手渡された条文を棒読みしたり、「文書主義ができるよう、頑張ります」など意味不明&トンチンカンな答弁を連発。

国会審議がたびたびストップする事態に陥りました。

これを受けて、野党からは、北村大臣の資質を疑う声が、再び高まっています。

北村大臣、引き続き苦しい局面が続きそうです。

記事をご覧いただき、どうもありがとうございました!




<参考記事>

高齢で初入閣した、同じ「入閣待機組」の竹本直一・情報通信技術(IT)政策担当大臣(79歳)も、迷走・炎上してます。

竹本直一の経歴まとめ。マスク対応遅れ「それが現実だ」発言で迷走・炎上!